心無い相手と心通わせようとする愚かさ

憂国論

ミサイルの軌道は数式での計算が可能かもしれないが、ミサイルの発射を命じる人の心を数式計算で知る(測る)事は出来ない。

北朝鮮から発射されるミサイルに対しては、海上自衛隊のイージス艦、陸上自衛隊のイージスアショア(陸上配備型の迎撃システム)によって”簡単に”撃ち落とせるから、国民の皆さんは何も心配要りませんよ。というような言葉を、政治家や軍事評論家は繰り返していた。でも、イージス艦やイージスアショアによって撃ち落としたミサイルはただの一つもない。
勿論、イージスシステムが作動するような危険な状況に見舞われたことがないのも事実だが、発射された事どころか、列島上空を過ぎ去って行った事さえも確認出来なかったミサイル発射も起きている。
危険を察知したら「迎撃する」と鼻息荒かった人達は、今、皆一斉にトーンダウンしているように思える。

愛国心の塊である不肖私は、いざとなった場合の自衛隊は必ず”やってくれる”(=国家国民を守ってくれる)と信じていますが、政治家を信用していない。常日頃、首相以下特に与党の強面(を装う)政治家達が”粋がっている”ことを毛嫌いしている(※野党の事はもっと毛嫌いしている)。そして、政権に都合の良い”援護射撃”を繰り返す軍事評論家のことも信用していない。
「北朝鮮からのミサイルは迎撃出来る」というのは全て嘘だと確信している。と以前もブログにも書いたけど、それは今も変わらない。絶対に迎撃出来ない。これは、韓国とのGSOMIA(軍事情報包括保護協定)が継続されようが失効となろうが関係ない。関係ないから、GSOMIAは失効(破棄)で良い。

話を戻せば、北朝鮮からのミサイルに対しては、「迎撃出来ない」或いは、「迎撃出来る可能性は極めて低い」とする方が絶対に正しい。

たとえ正しい計算式を持っていても、相手はミサイルじゃなくそれを扱っている人間だ。人の心には如何なる計算式も通用しない。囲碁や将棋やチェスのように決まった駒数と決まった枠の範囲で戦えば、今では、高性能コンピュータの方が人間に勝利する確率がかなり高い。未来へ進めば進むだけ、囲碁や将棋やチェスでは、人間は、コンピュータの計算式には勝てなくなるだろう。しかし、ミサイルが飛ぶのは碁盤や棋盤やチェス盤の上ではない。しかも、それ(ミサイル発射)を命じる相手は言葉や真心のようなものが通じる相手じゃない。

北朝鮮が本気になって日本の何処かの都市や原発施設や石油備蓄基地などを目掛けてミサイル発射を行えば、(迎撃出来ないのだから)甚大な被害が出ることを避けられない。残念ながら、国民の身の安全を保障出来る国家体制ではないという事になる。日米同盟は機能している?
被害が出てから「やり返す」のではなく、ただ一人の犠牲も出さずに、やられる前に叩きのめす。ごく自然な考え方だと思うが、この考え方は、専守防衛の日本では認められない。もしかすると、大きな犠牲が出ても尚、報復に打って出ることを許されないかもしれない。
トランプ大統領は、日本や韓国よりも、寧ろ北朝鮮を”育てる”ことに対して強い興味を持ち、前のめりになっているように見える。そのことを思えば、対北朝鮮に於いては、日米安保は機能しないという考え方を持っておいた方が良いような気がする。

コンピュータでさえ解けない人の心(考え)を、然も分かっているように言う人が少なくないけど、分かる筈なんかない。13~4億もの人口を抱える支那の指導者や、数や発展具合では支那には遥かに劣るが全く得体の知れない北朝鮮の指導者のことを、本当に分かっているのか?逆に言えば、支那や北朝鮮だって、日本の事を実は何も分かっていないが、彼らは最初っから分かろうとはしていない。
日本人の特にマスコミ関係者は、(支那や韓国や北朝鮮などと)「分かり合うためにも会話が必要だ」と言うが、相手は、分かり合う事を望んではいない。
分かる必要のない人達(分かり合おうという努力の欠片も見せない人達)とは無条件で絶縁するべきなのだ。支那はさて置き、北朝鮮や韓国とは絶縁でいい。

ところが・・・
ソフトバンクと韓国ネイバーが共同出資して(50%ずつ)、ソフトバンクグループのYahooと、ネイバー傘下のLINEの経営統合が合意したという事で、個人的には「は?」みたいな感じ。でも、元々が韓国系の経営者が絶対的なトップに君臨するソフトバンクなので致し方ない面もある。それこそ、イヤならユーザーになるなというだけの話。

しかし・・・
小惑星「リュウグウ」の観測を、「日本と韓国が合同で行うようになる」という話は、民間企業の経営統合話とは大きく異なる。
確かに、ハヤブサ2に於ける作業ループ図には、日本人教授(日本国籍者かどうか知らないけれど)が率いるソウル大学チームの名が当初から入っている。けれども、プロジェクト自体は日本のプロジェクトであった筈。予算も、日本の予算のみで行われていた筈。これを今更、「日韓合同観測」という形にしなければならない理由は何?韓国が、ソフトバンクとネイバーのように50%出資するという事?いやそんな事はないだろう。日本も人が好過ぎ。
ソウル大学チームが参加しているのだから、両国による合同観測にしてくれ!と要求されて、それを甘受したのだろうけど、ソウル大学の名を前面に押し出して、最初から、韓国主導で行って来た事業のように摩り替えられるのでは?或いは、韓国抜きでは出来なかったプロジェクトとか・・・

サッカーの日韓ワールドカップもそうであったように、最初は擦り寄り、その内に、手柄は全部盗み取る。相手が日本なら遠慮など必要ない。日本からは何を盗んでも許される=「愛国無罪」と言うのが韓国人の特性だということを、今まで様々な分野で散々やられて来ているのに、何故、理解出来ない?呆れる。

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